タイトル:第88回九州テニス選手権大会(J1-2/地方大会)
Match Result 【Singles】
  • 1回戦 Bye
  • 2回戦 向三平選手  6-2、6-1 
  • 3回戦 春山慶太選手 4-6、2-6 


今回は、6/2~福岡県の博多の森テニスコートで開催された「九州テニス選手権」(J1-2/地方大会)
に行ってきました!
実は今回の大会では、試合を行う前にちょっとしたハプニングがありました。

それは、前日の夜のこと。
夜行バスでの移動を前に、初日の結果(今回は1RがByeなので2Rから)を確認してみると
なんと!「古川智一 work over」で棄権になっているではないですか--?
もちろん、その様な連絡はしていませんので、なぜ???

聞いたことないけど
「初日の試合がない選手も、受付が必要だったのか?」とか
たとえ間違いであったとしても
「それを見た対戦相手の選手が会場にいなかったら、本当に試合が出来ないのではないか?」
などと、悶々と考えながら
このまま引き返す訳には行かなかったので、そのまま会場へと向かいました。

そして、到着した福岡の早朝に、大会本部へ電話をすると
「申し訳ございません。もう一人の古川選手と間違えてしまいました」と。
実は「向vs古川」という同じ名前のカードが2つあったのです。(そのもう一人の古川選手が欠場でした)
ということで、大会本部の方で、すぐに対戦相手の向選手を呼び出すことが出来て、一件落着。
 (向選手は兄弟で出場していたので、一緒に来ていた様で良かったです)

そんなハプニングがありながら迎えた2Rは、その向選手と対戦。
まだとても若くて10代の選手。試合前の練習では、勢いのいい片手バックを打つなと思っていました。
試合の方は、サーブの調子が良く、ストロークでのミスを少なくして、相手のエラーを誘う展開。
結果は、6-2、6-1で勝利。
今回は、試合中に打ち方を気にしない様にして、組立てを大切にしたので、迷いは少なかったです。
(またミスをした際には、開き直るようにしていました)
ただ、簡単なフォアハンドを2本アウトさせたことには、技術的な何かあるのでは!?と少し感じてはいました。

そして、翌日に行われた3Rは、春山慶太選手と対戦。
またまた、とても若い10代の選手。
前日に隣のコートで試合をしていましたが、気合を全面に出して、安定したストロークをしていた印象。
実際に試合をしてみると、思ったよりもボールが速くて勢いを感じました。
ただ、どちらかと言うと、速いボールの方が慣れているので、ラリーはしやすかったです。
しかし、時折見せるフォアハンドのアウトと、速いボールに対する一歩目が合わない時があり
流れを引き寄せれそうで、寄せれない展開に。
結局、4-6、2-6で敗れてしまいました。

今回は、打ち方を意識せずに、ゲームに集中することを実践していました。
前回の県知事杯は、かなり内容の悪い試合をしてしまったので、その反省から
ゲームに集中することを大切にして、ミスをしても「今ある武器で戦い抜こう」と考えました。
結果、試合の中に入ることが出来て、集中することは出来ていたと思います。

ただ、やはりフォアハンドストロークで主導権を握れるようにならなければ、シングルスではなかなか勝てません。
ミスが出る時の原因は、メンタルではなく、技術的な何かが足りないからだと感じました。

今回は、「フットワークの向上」と「フォアハンドストロークにおける、その技術的な何かを探そう!」
と思った大会でした。

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※試合後に撮った練習の映像です