タイトル:みまさか湯郷オープンテニストーナメント2014(J1-2/50万円)
Match Result 【Singles】
  • 1回戦 山崎裕通選手 6-1、6-2 
  • 2回戦 合田健人選手 1-6、0-6 


ついに40歳になりました!
自分に対する挑戦も含めて、面白い年齢になってきたなということで、素直に嬉しいです。
ここからが長年の集大成となり、本当の勝負だと思っています!
そして、目標であるでFUTURES(ATPツアーの下部大会)に出場して
念願のATPプレイヤーになりたいと真面目に思っています。
一般的な見方からすれば、年齢的にも今までのキャリアからしても
かなり大きな目標であると思います。
しかし、人間の可能性は、自分がもう無理だと思わない限り
そして、チャンスがあると思っている以上は、可能性があると思っています。
まずはチャレンジできることを心から感謝して、自分の可能性に挑んでいきたいと思います!

さて、そんな気持ちを新たに、4/21~岡山県美作市で開催された
「みまさか湯郷オープンテニストーナメント2014」(J1-2/50万円)に行ってきました!
美作市は、岡山県の北東部に位置しており、今回は車で行きましたが
岡山県と言っても思ったより遠い所でした。
そして、会場はいくつかに分かれていましたが、僕の会場はまだナビには載っておらず
山間をやや迷走しながらようやく到着。
朝の練習をする予定で出発していたので、残念ながらそれには間に合いませんでしたが
試合予定時刻まではまだ余裕がありました。

そして、始まった男子シングルス1Rの相手は、山崎裕通選手。
このレベルの大会としては初めてとなる、自分より年上の選手でした。
約2ヶ月ぶりの試合でしたが、サービスの調子はまずまず良く
自分の中ではフォアハンドを思い切っていけるかがポイントでした。
結果は、6-1、6-2で勝利。
内容的には、相手よりミスが少なく行くことが出来たのが勝因で
フォアハンドでは、まだ一部で課題が残りました。

いずれにしても、40代最初の試合を勝つことが出来て、これを次に活かしていこうと
翌日に迎えた2Rの相手は合田健人選手。
小柄ながらフットワークとストロークの安定感が高く、岡山理大付属高校でインターハイにも出ている選手。
試合はストロークでの勝負をしに行きましたが、コースが甘くなった所を左右に振り回されて、簡単に崩される展開。
1stサーブのコントロールも良くなく、サーブからの組み立てが思うようには行きませんでした。
結果は、1-6、0-6で完敗。

現状では、ストロークにまだ課題があったので、コースが甘くなるのはともかく
「何でこんなに打った後の戻りが遅れるのだろうか?」と試合後に考えました。
一言で言えば、足が滑ってしまっているのです。
だから、バランスが崩れるし戻りが遅い。
(ちなみに、シューズは最近変えたばかりなので、ソールの溝ははしっかりとあります。)

試合後、自分のビデオなどを観ながら研究を重ねて、フォアハンドのオープンスタンスにおいて
インパクト後の体重を乗せる足を間違っていたことを発見。(左足×、右足〇)
打った後の外足が、ズズズっと滑っていた理由が分かり、その後の練習では
戻りの早さはもちろんバランスも良くなったように感じました。
ほんの少しのことで変わるものです。

ただ一歩目の出方が相変わらず遅いので、フットワークの技術的な要因なのか
反射神経や瞬発力などのフィジカルの問題なのかを、考えていこうと思った大会でした。